。PvPのルールに応じてツリーを切り替えたり,対戦相手のキャラクターやスキルに合わせて戦法を練ったりなど,これまでよりも幅広い戦い方が楽しめそうだ。 年末から来年にかけて行われる冬のキャラバンは多くのユーザーが交流を楽しめる内容に プレイヤーへPvPの魅力を伝えるためには,ro rmt,やはり「ハンゲームキャラバン」の存在が欠かせない。今年3,4月の「ハンゲームキャラバン2012春」,7,8月の「ハンゲームキャラバン2012夏」に続く,「ハンゲームキャラバン2012冬」は,今年12月から来年2月にかけて実施される予定だ。 日程を見てもわかるように,FF11 RMT,これまでのキャラバンでは1日に2タイトルを扱っていたが,今回は1日1タイトルずつ,1会場あたり2週間かけて扱っていく予定だ。「1タイトルずつに時間をかけられる分,今回はプレイヤー同士のコミュニケーション要素を強め,可能であれば懇親会なども実施したい」と荒井氏は述べている。 気になるのはやはり,ドラゴンネスト関連のイベント内容だ。先述の通り,今冬から来年にかけて,PvPは占領戦から直接バトルへと移行していくため,今回のキャラバンでも,ガチのPvPがひとつの目玉となるはずだ。だが,荒井氏は「最初からガチガチにしちゃうと,客層がすぼまってしまうと思う」と述べ,今回は幅広い層が楽しめるような内容を目指すという。 さらに,キャラバン以外のネットカフェで行われるイベントについても,運営チーム自ら積極的に応援していくそうだ。FPSならまだしも,ドラゴンネストのようなジャンルでは,店舗側にもあまりノウハウがなく,運営が難しい部分もあるだろう。そこをフォローするために,例えば荒井氏が自ら会場に出向いてイベント仕切りを手伝う……といったことも今後行いたいとしていた。 荒井氏は「各地のオピニオンリーダーになるような人を見つけて,その人にネットカフェ主催のイベントを仕切ってもらったら,もしかしたらもっと面白いことができるかもしれない」と,ネットカフェイベントの可能性を語った。アーケードゲームの世界では「このゲームセンターには格ゲーの有名プレイヤーが多い」といった評判が立つことも多いが,それに似た盛り上がりを期待しているのかもしれない。 最後に,荒井氏,山本氏,河野氏にそれぞれ,プレイヤーへのメッセージをいただいた。 荒井氏: 僕は直接的な運営メンバーではないので,どちらかというとPvPを頑張っている選手を世界へ後押しする応援役として,いろいろと盛り上げていきたいですね
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